質のよい睡眠を適切な時間とることは、栄養バランスのよい食事や定期的な運動とならび健康を維持する上でとても重要です。
体力を維持したい、ジムでのパフォーマンスを上げたい、マラソンのトレーニングをしたいなど、どのような目標を達成するにしても、良質な睡眠は必要不可欠です。
運動不足の方でも、睡眠の質を改善することで気分が良くなり、一日中元気に過ごせ、もっと活動的になるかもしれません。
睡眠と運動は連動しています。運動することで睡眠時間が自然と増え、よく眠ることで元気が回復し、さらに活動的になれるのです。
運動と睡眠にはバランスが大切です。
ジムでも何かのスポーツでも、定期的なエクササイズをするために睡眠時間を削らないようにする必要があります。1日の活力を最大限に引き出すためには、どちらも同じくらい重要です。
ジムに行くことで十分な睡眠がとれない場合は、スケジュールを見直して、ジムに行くよりも1〜2時間余分に睡眠をとりましょう。同様に、7〜8時間の睡眠をとったのであれば、そのエネルギーを使ってトレーニングに励みましょう。
毎日運動しようとすると、逆にそれがプレッシャーとなりストレスになりかねません。週3日か4日くらい、30分から1時間程度の運動を日常に取り入れていきましょう。
また激しい運動をする必要はありません。軽いジョギングやウォーキング、室内で手軽にできるヨガやストレッチなどでも充分効果はあります。運動する時間がまとめてとりにくい人は、通勤や買い物など日常的に歩く距離を増やすようにしましょう。
睡眠時無呼吸症候群を発症するのは、太り気味の中年男性、というのが一般的なイメージですが、これは必ずしも正しくありません。睡眠時無呼吸症候群は、男性だけでなく、女性にも発症します。
トリプトファンを含む「豆乳」「みそ」「ごま」をたっぷりと使ったスープが美味しい、体の温まるピリ辛うどんです。肉そぼろにはナイアシンを含む「落花生」を加えてアクセントを!
年齢を重ねると、だんだんと睡眠の質は下がってしまうもの、と思っていませんか。
満足感の高い睡眠を諦める必要はありません。年齢を重ねても、十分な睡眠をとり、健康に過ごすことは可能です。