レスメドについて
レスメドは140か国以上の国々において、人々がより健康で質の高い生活を送るための革新的なソリューションの開発・普及に努めています。特に、弊社のデジタルヘルス技術、及びクラウド接続された医療機器は、睡眠時無呼吸症候群、COPD、そしてその他の慢性疾患を持つ患者様の自宅における医療をサポートしております。また、包括的な院外ソフトウェアプラットフォームにより、患者支援を行う医療従事者や介護者がより適切に医療介入ができるように支援するとともに、健康管理システムのコスト削減を目指します。
レスメドのストーリー
1981年に世界初のCPAP装置がオーストラリアのシドニーで誕生しました。1人の発明家と1人の投資家が人々の人生を変えるこの技術を世に送り出し、世界的なブランドにまで育て上げました。
レスメドのミッション
睡眠とNIV治療のグローバルリーダーとして、進化するテクノロジーを活用した新しい診断、治療、管理方法を世の中に提供することです。私たちは、2025年には2億5,000万人の人生をよりよいものに変えようと努力しています。
レスメドのサステナビリティ
資源の節約、環境負荷を低減した製品の開発汚染の最小化を通して環境問題に取り組んでおります。 私たちは、従業員、サプライヤー、顧客と協力して自然環境の保全に努め、計画的にコストを削減します。
沿革
睡眠のテクノロジーでは世界の先駆者であるレスメドは、オーストラリアで創業しました。私たちの目標は、良質な睡眠習慣を促進し、睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害に対する認知を高めることで、人々に最高の目覚めと健康的な生活を楽しむための手段を提供することです。
- 1981
シドニー大学のコリン・サリバン教授と同僚たちは、閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)の非侵襲的治療法(NIV)として初めて成功したCPAP装置を開発しました。Lancet誌で成功の結果を発表した後、この技術の特許を取得したサリバン氏は、この人生を変える技術の商業化を支援するために、この装置を世界に展開できるメーカーを探しました。 - 1986
彼はバクスター医療研究センターのマネージングディレクター兼バクスターヘルスケアのR&D担当副社長であるクリス・リンチに接触しました。そしてこのクリス・リンチ氏はバクスターの同僚であるピーター・ファレル博士にサリバン教授を「送風機でいびきの病気を治す方法を開発した」人物として紹介しました。 - 1987
ファレル博士はバクスターを代表してサリバン教授のCPAPに投資し、重度の睡眠時無呼吸を抱えた患者のグループを対象として、臨床試験を開始しました。 - 1989
しかしその2年後、バクスターはそれ以上CPAP事業を進めないことを決定しました。CPAPには計り知れない価値があると考えていたファレル博士は、バクスターからその技術を120万豪ドルで買い取り、CPAPを世界的に広く展開する会社としてResCareを立ち上げました(この社名は1995年に、呼吸器内科[Respiratory Medicine]にちなんでResMedに変更されました)。 - 1989以降
それ以来、レスメドはファレル博士の約束を守り、CPAPマスク、CPAP装置、在宅生活支援用人工呼吸器をより快適に、より静かに、より使いやすくしてきました。 - 現在
今日では、睡眠時無呼吸症候群、COPD、その他の慢性呼吸器疾患の方の呼吸と生活をより良くするために最先端の技術を駆使し、患者さまが自宅や医療施設で快適に過ごせるように取り組んでおります。
レスメドの貢献
世界140カ国以上にいる8,000 人のレスメドの従業員は、毎日何百万人もの人々の生活にポジティブな影響を与えています。
1.37億+
過去12ヶ月に治療を開始している患者数
1700万+
レスメドのクラウドデータと 連携している装置の数
400万+
myAirを使用して CPAP治療を行っている患者数