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睡眠時無呼吸症候群の可能性がある場合には、自宅で簡易検査を行うか、専門医の元で精密検査を受ける必要があります。

 

こちらのページでは、検査から治療への流れをご説明します。

検査の種類

 

睡眠時無呼吸には、大きく分けて、2種類の検査があります。

 

1.簡易検査

 

クリニックや病院で提供しており、自宅で行う検査。 中等症から重症の睡眠時無呼吸の診断に用いられる。

呼吸、いびき、体位、酸素飽和度、脈拍を測定する(検査機器によって異なる)。脳波や筋電図の測定はしない。

 

2.精密検査(PSG)

 

睡眠時無呼吸の確定診断として行われる検査で、夜間に専門のクリニックや病院に一泊して実施。
全身に電極を装着し、睡眠中の脳波、呼吸、いびき、心電図、酸素飽和度、呼吸努力、筋電図、体位などを総合的に記録し、詳細な検査を行う。

 

睡眠ポリグラフ (PSG) 検査 装着例

睡眠ポリグラフ装着, 睡眠時無呼吸

AHI1は、1時間に無呼吸と低呼吸が何回あったかを示す指標です。

 

Apnea 無呼吸=10秒以上の無呼吸

 

Hypopnea 低呼吸=30%以上の気流の低下、動脈血酸素飽和度(SpO2) が3~4%以上低下、あるいは覚醒反応

 

Index 指数

睡眠時無呼吸の治療

CPAP治療、マウスピースなどの口腔内装置(OA療法)、減量、体位療法、鼻・咽頭の手術(口蓋扁桃、アデノイド摘出など)があります。

どの治療方法を取るかは患者それぞれの症状により、医師が判断します。

 

AHI 20以上の場合

 

保険診療下におけるCPAP治療が適応される。

その他、鼻や咽頭の外科手術、体重コントロール、栄養指導などがある。

 

AHIが20未満の場合

 

一般的には生活習慣の改善、体位療法。

症状がある場合には、マウスピースを使用することも。

受診から治療までの流れ

睡眠時無呼吸かもしれないと思ったら・・・検査を受ける前に、まずは睡眠セルフチェック(無料)を受け、その可能性があるかどうか、確認してみましょう。

何らかの症状や懸念事項がある場合は、ご自身の判断で、医師に相談されてもよいかもしれません。