目覚める、最高なジブン。レスメドのスリープスポットは睡眠の専門サイトです。✆ 03-5829-4461

マスクの種類について知ろう

はじめてのCPAPマスク

CPAPのマスクにいろいろなタイプがあります。

そんなに種類があったなんて、知らなかったという方もいらっしゃるかと思います。

CPAPマスクには、大きくわけて3つの種類あります。ネーザル、フルフェイス、ピローの3つのタイプになります 

  • ネーザルマスク(鼻マスク):鼻だけ覆うタイプ 
  • フルフェイスマスク:口と鼻の両方を覆うタイプ 
  • ピローマスク:鼻の中に入れ込むタイプ 

鼻づまりがある場合には、CPAPに加湿器を使用することで鼻づまりや鼻の炎症が改善すると言われています1

 それでは、おはようコーチと一緒に、それぞれのマスクの特徴を見ていきましょう!
  1. 鼻だけ覆う
  2. 顔を覆う面積が少ないので視界が広い
  3. 豊富なサイズバリエーション
  4. CPAPマスクの中で、比較的多く使用されている

一方、装着中に口を開けてしまうと、口から空気が漏れてしまいます(リークが生じます)。

口呼吸になると、口からせっかく挿入している空気(圧)が逃げてしまいますので、陽圧の効果が得られなくなります。

口呼吸のある方には、フルフェイスマスクが使用されます。

レスメド おはようコーチ CPAPマスク ルフェイスマスク
  1. 口と鼻の両方を覆う
  2. 口呼吸の方、鼻閉や鼻づまりが多い方により適している
  3. 睡眠中に口が開いてきてしまう方や、レム睡眠中に顎が緩んでくる方にも適している

フルフェイスマスクは顔を覆う面積が多いので、開放感は感じにくいかもしれませんが、一方で安心感を覚える方もいるようです。

レスメド おはようコーチ CPAPマスク
  1. 鼻の下から差し込むタイプ(プロングを挿入)
  2. 小型で軽量
  3. 装着がしやすい
  4. 視界がよいため、読書をする方や閉所恐怖症の方にも適している

ピロータイプは、より開放的で、軽いというメリットがあります。

レスメド おはようコーチ CPAPマスク

どんなマスクがいいの?

重いマスクより軽いマスク、大きいマスクより小さいマスクの方がいい、とシンプルに考えてしまう方も多いかもしれませんが、

マスクを選ぶ際には、他の要素も考慮する必要があります。

夜中に寝返りを打つ人は、より自由な動きが必要かもしれませんし、敏感肌やひげが気になる方もいますよね。

 考慮すべきポイントをこちらにまとめました。当てはまる要素がある方は、ぜひ参考になさってください!

不衛生なマスクや締めすぎによる圧迫やこすれは皮膚トラブルの主な原因となります。

マスクは清潔に保ち、きつく締め付けすぎないようにしましょう。

 

それでも肌荒れを起こす場合は、クッション素材のシリコンにかぶれている可能性や他の原因もあるかもしれません。

処方を受けた医師に相談してみてください。

CPAP治療をしていると、寝返りやうつぶせで寝ることは制限されます。マスクがずれたり、チューブがからまないよう寝方に工夫が必要です。

横向き枕やCPAP専用枕を使用して、マスクがずれにくい体位をとるとよいでしょう。

鼻づまりがある場合には、加湿器や加温チューブを使用するほか、寝る前に鼻洗浄・鼻うがいをする、塩水で鼻を洗う、部屋の温度・湿度を最適に保つことも大切です。 

 

慢性的な鼻づまりを抱えている場合は、フルフェイスマスクがより適しています。鼻と口から加湿を行うことができるためです。

CPAP療法の際、口呼吸をすると空気漏れが多くなるため、CPAP装置の使用が少し難しく感じるかもしれません。

鼻詰まりを改善し、日頃から鼻呼吸ができるように整えていくとよいですね。

 

それでも鼻呼吸が難しい場合には、密閉性の高いフルフェイスマスクがより適しています。

ひげがあり、睡眠中に鼻呼吸ができる場合には、 ピロ―マスクがより適しています。

ピローマスクは鼻の下から鼻孔の内側を密閉するため、ひげの干渉なしに快適に使用できます。

ぴったりなマスクで快適な治療を続けるために

マスクは複数のタイプがあり、それぞれの特徴があることがおわかりいただけましたでしょうか。

 

7~10日経ってもマスクになじめない場合は、医師に再度相談してみましょう。

マスクを選ぶためのポイント

 

  • 医療者と相談して、自分に適したマスクを選ぶ
  • 適切なサイズを知る(フィッティングカードを使い、サイズを測定する)
  • 鼻のトラブル(鼻づまりやアレルギー鼻炎)がある場合には、まず、かかりつけ医や耳鼻科医に相談する

CPAPに慣れるために

CPAP療法を開始したすべての人が、初日の夜から完璧な体験ができるわけではありません。

マスクの装着に慣れるまでにかかる時間は個人差があります。人によっては、しばらく時間がかかることもあります。

時間が経つにつれてコツをつかみ、少しづつCPAPマスクにも慣れていけるでしょう。

大切なのは、特に治療を始めたばかりの時期に、あきらめず前向きでいることです。

「マスクの特徴だけでは、自分にどれが合っているのかわからない」「他にも質問がある」

という方は、どうぞおはようコーチに直接お問い合わせください。

ちゃんと寝てるはずなんだけど...

いびきが気になる、日中も眠くて活力がない…など、睡眠に関してお悩みですか? まずは簡単なセルフチェックをして、自身の睡眠について学びましょう。 また睡眠について聞いてみたいことなど、お気軽にレスメドのおはようコーチ*までご連絡ください。

※「レスメドおはようコーチ」は、睡眠の健康についてのトレーニングを受けた営業・カスタマーサービス担当者です。睡眠の健康、睡眠障害、睡眠の改善に役立つ製品等、睡眠に関する一般的な情報を提供できますが、資格を持つ医療専門家ではないため、医学的なアドバイスを提供することはできません。何らかの症状や懸念事項がある場合には、ご自身のご判断で、引き続き医師にご相談されてもよいかもしれません。