img-hero-1920-snoring-partner-a-1

いびきについて
知ろう

いびきが大きい人は、自身の健康リスクが心配なだけでなく、周囲の人への配慮も必要ですね。実際の調査でも、いびきをかく人の95%が、自分のいびきでパートナーに迷惑をかけている、と回答しています。
いびきをかくメカニズムを知り、原因ごとに対策をたてましょう。

いびきに関する3つの真実

いびきは一般的

調査対象のおよそ40%がいびきを報告しており、年齢が上がるにつれてその割合が高くなる傾向にあります1

家族が眠れない

いびきをかく人の95%が、いびきで家族やパートナーを悩ませていると述べています2

高血圧を発症

いびきをかくようになってから4年以内に高血圧を発症する危険性が1.6倍高くなります3

動画で学ぶ「いびき」の原因

「いびき」の原因 ― 気道が狭くなる原因

  • 筋肉のゆるみ
    眠っているときは全身がリラックスし筋肉がゆるむため、喉の周りの筋肉もゆるみ、気道が狭くなります。

  • 仰向けでの睡眠
    仰向けに寝ると重力によって舌が落ち込み、気道が狭くなります。

  • 首周辺の脂肪
    肥満体型の人、首が太く短い人の場合、舌や喉などの上気道まわりに脂肪がついているため、気道が狭くなります。

  • 骨格
    下あごが小さい人は舌のつけ根が奥に落ちやすく、気道が狭くなります。日本人は欧米人と比べて体格が小さく、いびきが出やすい骨格です。

  • 更年期障害
    女性ホルモンの分泌量が減ることで、気道の筋肉が収縮しにくくなり、気道が狭くなることがあります。

  • 一時的か生活習慣によるもの
    – 風邪やインフルエンザ
    – 季節性のアレルギー
    – 飲酒・喫煙

「いびき」の対処法

sleep-sideways-icon@2x

1. 横向きで寝る

枕の高さや頭の位置を調節するか、抱き枕などを抱えて頭を横向きにしましょう。横向けを維持することで、睡眠中も気道が開いた状態になりやすくなり、のどの振動が軽減します。

diet-icon@2x

2. ダイエットする

食事の改善と定期的な運動で減量し、首周りをすっきりさせましょう。首周りの脂肪が減ると、気道に余計にかかっていた圧力がとれ、いびきが軽減します。

refrain-drinking-icon@2x

3. 寝る前の飲酒を控える

アルコール摂取をすると喉や舌周辺の筋肉がゆるみ、気道がふさがりやすくなります。就寝前に飲む習慣を断つと、いびきが改善されるかもしれません。

quit-smoking-icon@2x

4. たばこをやめる

たばこの煙は気道の粘膜を刺激するため、炎症の原因になります。炎症が起こると気道が腫れ、ふさがりやすくなります。

acupoints-icon@2x

5. いびきに効くツボを押す

上星:顔の中心線上、髪の生え際から指1本分上にあるツボ。鼻腔の血行をよくし、鼻通りをよくする。
迎香:小鼻の両脇にあるツボ。鼻通りをよくし、鼻づまりや鼻水を改善。
人迎:のど仏から指2本分外側にあるツボ(脈拍を感じる箇所)。首周りの血行を改善し、首の余計な脂肪を落とす効果が期待できる。

anti-snoring-icon@2x

6. いびき防止グッズを使う

口呼吸をしないようにするため、口テープやあごサポーターなどで口を閉じたり、鼻テープで鼻腔を広げたりして呼吸を習慣化しましょう。
また、いびき録音アプリなどを使用し、対策の効果がでているか測定してみるのもいいでしょう。

ちゃんと寝てるはずなんだけど...

いびきが気になる、日中も眠くて活力がない…など、睡眠に関してお悩みですか? まずは簡単なセルフチェックをして、自身の睡眠について学びましょう。また睡眠について聞いてみたいことなど、お気軽にレスメドのおはようコーチ*までご連絡ください。

※「レスメドおはようコーチ」は、睡眠の健康についてのトレーニングを受けた営業・カスタマーサービス担当者です。睡眠の健康、睡眠障害、睡眠の改善に役立つ製品等、睡眠に関する一般的な情報を提供できますが、資格を持つ医療専門家ではないため、医学的なアドバイスを提供することはできません。何らかの症状や懸念事項がある場合には、ご自身のご判断で、引き続き医師にご相談されてもよいかもしれません。

参考引用