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現代女性に増えている?
いびきと美容の関係

いびきがうるさいと言われて悩んでいるけれど相談ができず、

病院での治療が必要か悩む女性が増えています。

 

女性がいびきを掻く原因、美容との関係、改善について紹介します。

女性がいびきを掻く主な原因1

1.  痩せ型体型で顔や顎が小さい

 

顔や顎が小さく下顎が後退すると気道が狭くなるためです。

 

2. 疲労の蓄積

 

疲労が溜まると全身の筋肉が硬くなって気道が狭くなる事、更に疲労回復で酸素を取り込もうと口呼吸になるためにいびきも掻きやすくなります。

 

3. 女性ホルモン【プロゲステロン】の減少

 

プロゲステロンは鼻腔、咽頭、喉頭の空気の通り道である上気道を広げる役目があるため、加齢で減少すると広げる力が弱くなる事でいびきを掻きやすくなります。

 

女性で40代、50代からいびきを掻くようになった方はプロゲステロンの減少も原因の一つと言われます。

 

4. 枕が合っていない

 

枕が合っていないと気道が狭くなるため、いびきを掻きやすくなります。

枕が高いと首元の詰まりで喉が圧迫されて気道が狭くなり、反対に枕が低いと顎が上がって舌の根元が喉に落ち、気道が狭くなります。

 

枕が合う、合わないは実際に頭を乗せるとわかるため、実際に専門店で試した上で購入する事をおすすめします。

いびきと美容が深く関係する理由2

いびきで睡眠の質が低下すると、美容にも影響を及ぼすと言われます

 

1.  太りやすくなる

 

入眠から3時間で深く眠れると代謝促進、筋肉の合成と関係する成長ホルモン分泌が促進されますが、いびきで眠りが浅くなると充分に分泌されないため、太りやすくなります。

 

2. 冷え、浮腫みが進む

 

就寝中は新陳代謝が活発になりますが、眠りが浅くなると代謝と筋肉の合成や両方が滞り、冷えや浮腫みが進みやすくなります。

 

3. 肌が荒れる

 

いびきで眠りが浅くなると代謝が促進されないために肌のターンオーバーが滞り、肌が荒れやすくなります。

レスメド 睡眠コラム いびきと美容

いびきを改善するポイント3

いびきを改善するためには、深く眠れる身体を作る事がポイントになります。

 

 

1. 朝食にトリプトファンが豊富なメニューを摂る

 

朝食で必須アミノ酸のうちの一つ、トリプトファンを摂取すると日中に脳内でセロトニンに変わり、夜には睡眠ホルモンのメラトニンに変化して深く眠れる事に繋がります。

 

朝食の定番メニューでは味噌汁、木綿豆腐、納豆、バナナがトリプトファンの豊富な食品です。

 

 

2. 就寝3時間前までに夕食を済ませる

 

就寝直前に食事を摂ると寝ている間も内臓が休まらず、眠りが浅くなります。

睡眠中に内臓を休めるためには消化活動を抑える事が大切です。

 

そのために夕食は内臓が休まって深く眠れるように、就寝3時間前までに済ませるようにしましょう。

 

夕食のメニューは胃腸に負担を掛けない茶碗に半分ほどの白米やお粥と、蒸し調理または茹で調理の主菜を組み合わる事が理想的です。

 

 

3. 就寝90分から120分前に湯船に浸かる

 

入浴で身体を温めると脳や内臓など、身体の内側の深部体温が下がりやすく、眠気が誘発されて入眠がスムーズになります。

 

就寝直前の入浴では深部体温が下がり切らないため、就寝時間の90分から120分前に40度位の湯船に浸かる事をおすすめします。

 

湯船に浸かる習慣がない方は、膝下からの足湯でも効果的です。

 

 

4.スマホ、PCの操作は入浴前までにする

 

スマホ、PCから出るブルーライトで脳の内側にある松果体が刺激されると睡眠ホルモン【メラトニン】の分泌が妨げられるためです。

 

TVからもブルーライトが出るため、スマホ、PCの操作と併せてTV観賞も入浴前までにする事が望ましいです。

やはり気になる、いびきを止める方法3

横向きで寝る事がおすすめです。

 

仰向けで顎が上がると舌の根元が下がって気道が狭くなりますが、横向きになると舌の根元が下がらず、いびきが止まる事に繋がります。

もっといびきについてお知りになりたい方は、こちら「いびきについて」「いびきの原因と止める方法」もご覧ください。

コラム執筆


睡眠栄養指導士
内藤 絢

美人デザイン睡眠アカデミー主催。

「睡眠を通して、元来持つ美しさを自ら引き出せる力を付ける美しくなる女性を増やす」

をコンセプトに企業向けセミナー、睡眠プログラム講師、睡眠ツールの監修など、様々なフィールドで活動中。

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※「レスメドおはようコーチ」は、睡眠の健康についてのトレーニングを受けた販売・カスタマーサービス担当者です。睡眠の健康、睡眠障害、睡眠の改善に役立つ製品等、睡眠に関する一般的な情報を提供できますが、資格を持つ医療専門家ではないため、医学的なアドバイスを提供することはできません。何らかの症状や懸念事項がある場合には、ご自身のご判断で、引き続き医師にご相談されてもよいかもしれません。
  1. 大場俊彦 (2017). いびき女子、卒業!  主婦の友社
  2. 友野なお (2014). きょうの睡眠ダイエット  主婦と生活社
  3. 白濱龍太郎 (2020). 睡眠専門医が考案した いびきを自分で治す方法  アスコム